ホームページ制作などで見かける「レスポンシブサイト」とは?
「レスポンシブサイト」や「レスポンシブデザイン」といった言葉を聞いたことはあるでしょうか?
聞いたことのある方でもホームページ制作を取り扱う方でない限りあまりその内容については詳しくないかと思います。
レスポンシブサイトとはレスポンシブデザインというシステムによって組まれたホームページのことで、スマートフォン、PC、タブレットなど異なる機器からのアクセスであってもホームページをきれいに表示させることが出来ます。
このレスポンシブサイトですがいわゆるホームページの検索に強く影響するSEO対策の一つとなり、レスポンシブサイトとなったホームページはスマホに対応した状態となり、Googleなどの検索エンジンからの評価が高くなります。
今回はSEO対策の観点からも重要度の高いレスポンシブサイトについて説明していきます。

レスポンシブデザインはどんなときに必要なのか?
今では多くの人が、パソコンよりもスマートフォンからホームページを見るようになりました。
例えば、あなたが自分のお店のサイトを作ったとします。
- パソコンで見るときは画面が広い
- スマートフォンで見るときは画面が小さい
このように、見る端末の大きさ(画面サイズ)が違うため、
同じデザインをそのまま表示すると、スマホでは文字が小さすぎたり、
ボタンが押しにくかったりします。
こうした問題を解決するのが、レスポンシブデザインです。
レスポンシブデザインの仕組みとは?
レスポンシブデザインでは、ホームページのレイアウトを自動で調整します。
つまり、
- パソコンでは横に広いデザイン
- スマホでは縦に長いデザイン
- タブレットではその中間のデザイン
といったように、画面の大きさに合わせて見た目を変えてくれるのです。
技術的には、ホームページを作る際に「CSS(スタイルシート)」という仕組みを使い、
「画面が○○ピクセル以下なら、このデザインに切り替える」というルールを設定しています。
たとえば下記のような内容をスタイルシートに記述します。
@media screen and (max-width: 768px) {
/* スマホ用デザイン */
}
このような設定によって、
ユーザーがどのデバイスからアクセスしても、読みやすく・使いやすいページになります。
ただ、最近の多くの無料ホームページ作成サービスではこのレスポンシブデザインが初期設計から導入されています。
わざわざ記述を行わなくとも初期からレスポンシブデザインが組み込まれているため新たに設定を行う必要がありません。
レスポンシブデザインを使用しないでスマホに対応させる方法
_____レスポンシブデザインを使用しないでスマホに対応する方法はあるのでしょうか?
もちろんありますが、ホームページ関連の専門知識がなくては対応は難しいです。
スマホ専用サイトを作成する
最も一般的な方法は、PC用とは別にスマートフォン専用ページを作ることです。
例えば以下のように、アクセスしたデバイスによって表示を切り替える仕組みを作ります。
- PC用サイト →
https://example.com/ - スマホ用サイト →
https://example.com/sp/
アクセスした端末の画面サイズやユーザーエージェントを判別して、
スマホからのアクセスの場合に自動的にスマホ専用ページへ転送します。
この方法は、スマホ専用にデザインを最適化できるというメリットがあります。
しかし、PC用とスマホ用で2つのサイトを更新・管理する必要があるため、
更新作業が少し大変になる点がデメリットです。
CSS(スタイルシート)を切り替えて対応する方法
CSSだけを切り替えてスマホに対応する方法です。
HTMLの内容は共通で、CSSファイルを分けることで画面サイズに応じたデザインを適用します。
例えば、
- PC用のCSS:
style_pc.css - スマホ用のCSS:
style_sp.css
として、JavaScriptやサーバーサイドでユーザーの端末を判別し、
スマートフォンの場合にはstyle_sp.cssを読み込ませる仕組みです。
この方法なら、HTMLは1つのまま管理できるので、
更新の手間をある程度減らすことができます。
ただし、CSSファイルを直接操作するため難易度は高いです。
結局はレスポンシブデザインが一番効率的
レスポンシブデザインを使わない方法でもスマホ対応はできますが、
以下のような点に注意しましょう。
- スマホ専用ページとPCページで内容が異なると、SEO評価が分散する可能性があります。
- URLを分ける場合は、Googleに正しく関連付けを知らせる設定(canonicalタグやalternateタグなど)が必要です。
- ページ更新時に、両方のページを忘れずに修正する必要があります。
つまり、運用面ではやや手間がかかるという点を理解しておく必要があります。
更新作業やSEO評価を考えると、
現在ではレスポンシブデザインが最も効率的な方法とされています。
レスポンシブのメリット
- 1つのURLで全デバイスに対応できる
レスポンシブデザインを使用されない場合はPC用・スマホ用場合によってはタブレット用で別々のページを作る必要があります。
レスポンシブデザインを使用すればこれが1ページで済みます。 - 管理・更新がラクになる
1つのページを修正するだけで、スマホもPCも同時に反映されます。
レスポンシブデザインを使用しない場合はPC用・スマホ用と2ページ分の更新が必要になります。 - GoogleのSEO評価が上がる
Googleも公式に「モバイル対応したページを推奨」と発表しています。
レスポンシブのデメリットについて
レスポンシブデザインの搭載にはメリットが非常に多いのですがデメリットが全く無いわけではありません。
下記ではレスポンシブデザインを実装した場合に考えられるデメリットをまとめてみました。
- 表示速度が遅くなることがある
レスポンシブサイトは、すべてのデバイス(PC・スマホ・タブレット)で同じHTMLデータを読み込むため、内容が多いページでは「スマホでもPC用のデータを読み込む」ことになります。
そのため、通信速度が遅い環境下では読み込みに時間がかかる場合があります。 - デザインの自由度が下がる
レスポンシブでは「どんな画面幅でも崩れないデザイン」にする必要があるため、
凝ったレイアウトや細かい装飾が制限される傾向にあります。
例えば、画面幅に合わせて複雑に動くレイアウトやスマホとPCでまったく違うデザインを見せたい場合はレスポンシブサイトでは対応が難しいです。 - 画像や文字量によっては見づらくなることも
文章量が多すぎたり、画像が横長すぎたりすると、スマホで見たときに文字が詰まりすぎたり、画像が小さく見えたりします。
また、表(テーブル)や横並びの要素なども、スマホ画面だと崩れてしまうことがあるため、レスポンシブサイト用に対策する必要があります。 - テスト・確認作業に時間がかかる
レスポンシブデザインでは、「iPhone」「Android」「iPad」「Windows」など、様々な画面サイズでの動作確認が必要になります。
一つの修正でも、複数の端末で表示確認を行うため、テスト工程が増えやすい点もデメリットといえます。
以上がレスポンシブデザインを実装した場合のデメリットとなりますが、ほぼ制作面のデメリットとなるためホームページに不慣れな方にとってはデメリットになりえません。
また、制作面のデメリットもレスポンシブサイトを実装しないことによるデメリットと比べたら大した問題ではありません。
唯一引っかかる問題はデザイン面の自由度が下がる点のみとなります。
レスポンシブサイトでない場合どうなってしまうのか?
もしレスポンシブ対応していないと…
- スマホで文字が小さくて読めない
- 画像やボタンがはみ出して見づらい
- Googleの検索順位が下がる
という問題が起こります。
特に、スマホからのアクセスが全体の7〜8割を占める今、
レスポンシブ対応していないサイトは大きな機会損失になってしまいます。
現在、googleではスマホに対応したホームページ表示を推奨しております。
これは昨今でのネット接続がPCよりスマホへからへのアクセスが増えたことが要因となっております。
そのため、PCにのみ対応したホームページの場合、SEOの印象が悪くなってしまいます。
Googleでは「ユーザーのデバイスに関係なく、同じURLで同じHTMLコードを配信しますが、画面サイズに応じて表示を変えることが出来ます。
と定義しています。
これではやや分かりづらいので砕いて説明いたします。
つまり、レスポンシブサイトというのは…
『Web画面の表示をいかなるデバイス(スマートフォンやパソコン、タブレットなど)から閲覧しても正常に表示させることができるホームページのことです。』
スマートフォンやPC、タブレット、ゲーム機器など現在では様々なデバイスからWebページを閲覧することが出来るようになりました。
また、Web技術が向上したことによりホームページを、例えば素人の個人であっても制作することが容易となりました。
しかし、様々なデバイスに対してホームページの対策を行うことは素人では非常に難しい、ということが現状です。
レスポンシブサイトを簡単に制作する方法
レスポンシブデザインを1から実装させる場合は専門的な知識が必要となりますが、現在多くの無料ホームページ制作サービスを利用すればレスポンシブサイトが簡単に手に入ります。
Wix
無料プランにてレスポンシブデザインが搭載されたホームページの制作が可能です。
テンプレートが豊富で、ドラッグ&ドロップで編集可能。
初心者でも比較的使いやすく、「まず試したい」という方向け。
Jimdo
無料で始められ、スマホ・タブレット含むレスポンシブ対応のテンプレートが用意されています。
日本語対応もありますので、国内ユーザーには安心感があります。
STUDIO
日本発のサービスで、デザインの自由度が高め。レスポンシブ対応も明記されています。
「デザインのこだわりも持ちたい」というユーザー向けにも適しています。
Ameba Ownd
無料プランでもスマホ対応のテーマがあり、簡単にサイトを作成可能。レスポンシブの記載もあります。
SNS連携なども使えるため、店舗や個人事業主向けにも合いやすいです。
無料ホームページ制作サービスはそのままでは商業用として利用は難しい
無料のホームページ制作サービスのほとんどは無料プランのままでは制限があり法人や商業用として利用するには難しいです。
- 広告表示がでてしまう
- 独自ドメインを利用する場合、無料プランでは利用できない
- レスポンシブ対応はされていても無料プランのままでは読み込みが遅い場合がある
- ECサイトとして使用する場合の機能といった一部の機能は有料プランでなければ設定ができない
以上のように無料のホームページ制作サービスは入口自体は無料で利用できますが、公開後の本格的なホームページ運用については有料プランに加入しなくては利用できるレベルになりません。
個人の趣味レベルであれば無料プランでの公開で問題はありませんが法人のホームページや商業用のホームページとしてご利用される場合は無料プランのままでは広告がホームページ内に表示されている、ドメイン表記がおかしいなどの理由からお客様から信用できるホームページではないと判断されてしまいます。
コストを考えると無料のままで使用したいですが無料の状態ではそもそも集客が難しくなります。
必要経費だと考え有料プランを利用しましょう。
下記にて無料のホームページ制作サービスの中で最低価格で運営する場合の有料プランをご紹介します。
※2025年11月の料金プランです。
| サービス名 | 料金プラン |
|---|---|
| Wix | パーソナル:月額 ¥1,300 ECサイトを利用の場合はスモールビジネス:月額¥2,300 |
| Jimdo | start:月額¥990 または PRO:¥1,200 |
| STUDIO | Personal:月額¥1,190(年払いの場合) |
| Ameba Ownd | プレミアム:年間¥9,600(月額で払うより2ヶ月分お得) |
レスポンシブサイトもeasy PAGEにお任せください!
レスポンシブデザインは実装されていなければおかしいと言われる位、当たり前のものとなっています。
ただ、レスポンシブデザインを簡単に実装させるには無料のホームページ制作サービスを利用するか制作自体をお願いするかの二択になると思います。
ホームページの制作に自身がない方はeasy PAGEのホームページ制作サービスを是非ご利用ください!
easy PAGEでは、すべてのホームページをレスポンシブ対応で制作しています。
スマホ・PC・タブレットなど、どのデバイスから見ても見やすく設計し、お客様の希望に沿って制作を行います。
また、WordPressを使った料金プランもありますので、
後から自分で文章や画像を追加・修正することも簡単に行えます。
1年間毎月無料でホームページを更新するサービスも付いており、納品後のフォローも万全です!
「スマホで見やすいホームページを作りたい」
「古いサイトをレスポンシブに修正したい」
といったご依頼にも対応しております。
ぜひご検討ください!


