なぜ古いままのホームページ(http)は危ないのか?

古いホームページ(httpのままの状態)を放置すると、
検索順位の低下・信用の低下・セキュリティリスクにつながります。

現在では、httpのサイトはブラウザ上で「安全ではありません」と表示されることも多く、
せっかく訪問したユーザーが離脱してしまう原因にもなります。

この記事では、

  • httpとhttpsの違い
  • 古いホームページの危険性
  • httpsにするメリット
  • 初心者でもできる切り替え方法

について分かりやすく解説します。

古いホームページ(http)はなぜ危険なのか

古いホームページとは、URLが「http」のままになっている状態を指します。

この状態のまま放置していると、以下のような問題が発生します。

  • ユーザーの信頼が低下する
  • 通信内容が暗号化されていない
  • 情報の盗聴や改ざんのリスクがある
  • ブラウザで警告表示が出る

特に現在では、httpのサイトは「安全ではないサイト」と認識されやすく、
企業や店舗のホームページとしては大きなマイナス要因になります。

httpとhttpsの違いとは

ホームページのURLで見かける「http」や「https」は、
インターネット上でデータをやり取りするための通信ルールです。

http → 暗号化されていない通信

https → 暗号化された安全な通信

httpsでは「SSL」という仕組みによって通信内容が暗号化され、
第三者による盗聴や改ざんを防ぐことができます。

簡単に言うと…

http → 誰でも中身を見られる可能性がある

https → 内容が保護されている

という違いがあります。

httpのままだと起こる問題

■ セキュリティリスクがある

httpのままでは通信が暗号化されていないため、
入力した情報が第三者に盗まれる可能性があります。

特に以下のようなページ機能ををご利用されている場合、httpのままでは非常に危険です。

  • お問い合わせフォーム
  • ログイン機能
  • ネットショップ

■ 検索順位が下がる可能性がある

検索エンジンはhttps化されているサイトを評価する傾向があります。

つまり、httpのままでは
SEO的にも不利になる可能性があります。

■ 信用が低下する

ブラウザによっては、

「このサイトは安全ではありません」

という警告が表示されることがあります。

これにより、

  • 不安に感じてすぐ離脱される
  • 問い合わせにつながらない

といった機会損失が発生します。

httpsにするメリット

httpsに変更することで、以下のメリットがあります。

  • 通信が暗号化され安全性が向上する
  • ブラウザの警告表示を防げる
  • 検索順位に良い影響が期待できる
  • ユーザーに安心感を与えられる

特に企業や店舗のホームページでは、
信頼性の向上という点で非常に重要です。

httpのページを見るだけでも危険?

結論から言うと、
httpサイトを「見るだけ」であれば、すぐにウイルス感染するケースは多くありません。

ただし、https化されていない古いサイトや安全性の低いページでは、注意が必要です。

特にhttp通信は暗号化されていないため、通信内容を第三者に見られたり、改ざんされるリスクがあります。

そのため、以下のような行為は避けたほうが安全です。

  • 個人情報を入力する
  • IDやパスワードでログインする
  • クレジットカード情報を送信する
  • 不審な広告やリンクをクリックする
  • ファイルをダウンロードする

特にフリーWi-Fiなど誰でも利用できるネットワークでは、httpサイトの通信内容が盗み見される危険性もあるため注意しましょう。

逆にどうしてもダウンロードする必要がある

一方で、ニュース記事を読むだけ、会社情報を見るだけといった閲覧のみであれば、過度に心配する必要はありません。

現在ではGoogle Chromeなどのブラウザでも、httpサイトに対して「保護されていない通信」と警告が表示されるようになっており、検索エンジン側もhttpsサイトを推奨しています。

そのため、ホームページを運営する側としても、利用者に安心して閲覧してもらうためにhttps化(SSL化)は重要になっています。

httpサイトでファイルをダウンロードする場合の注意点

どうしてもhttpサイトからファイルをダウンロードする必要がある場合は、通常より慎重に確認することが大切です。

http通信は暗号化されていないため、第三者によってファイル内容が改ざんされるリスクがゼロではありません。

特に以下のようなファイルには注意しましょう。

  • 「.exe」などの実行ファイル
  • 圧縮ファイル(zipなど)
  • マクロ付きのOfficeファイル
  • 提供元が不明なソフトウェア

安全性を高めるためには、以下の点を確認してください。

  • 公式サイトからダウンロードしているか確認する
  • ダウンロード前にURLを確認する
  • セキュリティソフトでスキャンする
  • ブラウザの警告が出ていないか確認する
  • 不要であればダウンロードしない

また、古い企業サイトや官公庁関連ページなどでは、現在でもhttpのままファイル配布を行っているケースがあります。

httpをhttpsに変更する方法

httpsへの切り替えは、基本的に以下の流れで行います。

① サーバーでSSL設定を行う
利用しているレンタルサーバーで
「SSL化(https化)」の設定を行います。
多くのサーバーでは無料SSLが利用可能です。
② WordPressのURLを変更する
WordPressを使用している場合は、
。WordPressアドレス
。サイトアドレス
を「https」に変更します。
③ 内部リンクの修正
サイト内に残っている「http」のリンクを
「https」に修正します。
④ リダイレクト設定
httpにアクセスした場合でも
httpsへ自動転送されるよう設定します。

※作業に不安がある場合は、専門業者に依頼するのが安全です。


古いホームページは早めの対応が必要です

httpのままのホームページを放置していると、

  • 集客力の低下
  • 信用の低下
  • セキュリティリスク

といった問題が積み重なっていきます。

特に現在は「httpsが当たり前」の時代です。

もしご自身のホームページがhttpのままになっている場合は、
早めの対応をおすすめします。


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